新型コロナウイルスが猛威をふるっているらしい、私の家にはテレビは無い、そして、新型コロナウイルスより怖いのはインフルエンザであるかも、という話はすでに述べた。
学校は3月も4月も臨時休校となるそうだ、私にはまったく関係のない話であるが、ふとビールを買いにドラッグストアへ行くと。
トイレットペーパーとティッシュとマスクとアルコールがまったく無くなっていた。
オイルショックか?と思ったがどうやら違うらしい、ついでに冷凍食費と、インスタントラーメンも少なくなっていた。
人は流行りにこれほどまでに敏感なのである。
買いだめして何かいいことがあるのか
トイレットペーパーとティッシュが無くなるとはどういうことか、要するに買いだめをしたということだろう。
買い溜め、、、ミニマリストの私にはまったく意味不明な概念である。
トイレットペーパーを私が購入するのは、数ヶ月に一回だ、しかも百均の4つで百円のトイレットペーパーだ。
私の家の中には最大でも4つしかトイレットペーパーは無い、一体みんなどれだけのトイレットペーパーを使うというのか、謎である。
ティッシュはもっと不明だ、私がティッシュを購入するのは、これまた数ヶ月に一回だ、これまた百均の12個?で100円のポケットティッシュである。
一体みんな何のために買いだめているのか、間違いなく私よりもストックは持っているはずだ、にもかかわらず何故またストックを増やすのか。
使いもしないストックを積み上げ、一体何をしようというのか。
転売ですか・・
私に理解できるのは唯一つだ、転売、これしか考えられない。
ただ、トイレットペーパーなどはサイズが大きいから送料がかかるから儲からないと思うのだが、どうだろうか。
マスクは小型のため送料はさほどかからないが、ティッシュやトイレットペーパーは割に合わない、となれば、、みな何故買いだめたのだろうか、しかも、今やマスクは転売すらできない状況だ。
無くなるとたしかに困るが、こういうときだからこそ、節約に目覚めるのも前向きじゃないだろうか。
なお、一人暮らしのわたくしのトイレットペーパー、ティッシュの節約方法はこちら。
マスクは未だにどこにも売っていない、見つけた瞬間に誰かが買い占めていくのだろう、そんな中、私はマスクをたまたまゲットした、それは不動産屋に行ったときにマスクが無いと店内に入れないという規制ができていたため、不動産屋が準備していたマスクをもらう事ができたからだ。
どうしてもマスクが手に入らない場合は、従業員用のマスクを恵んでもらうのがよさそうだ。
そして、マスクを手に入れる為にドラッグストア開店前に3時間も並ぶ事もあるらしい、その3時間を費やすのであれば、手作りで作った方が早い、行列に並ぶのが趣味ならばかまわないが。。
食材を買いだめてどうするのか・・・
食材の買いだめも謎である、今食べない物をストックしてどうするのか、家にこもる、ということイコール冷凍食品とインスタントラーメンなのか?
普段よく私が言われる事とはなにかというと、
「そんな食生活してたら体悪くなるよ」
である、皆、私が普段言われている食生活を率先して実行しようと言うのである、なぞな人たちである。
食材を沢山買い込む人たちに私から贈る言葉は、、
「そんな食生活してたら体悪くなるよ」
笑
日本人潔癖症大増殖
以前ジムに通っていたときに居た人は今はどうしているのだろう。
その人はストレッチをする前にマットに大量に除菌アルコールを撒き散らし、ロッカーに自分の荷物を入れるときには敷物を持参し、使い捨て手袋(透明のゴム手袋?)をして何かを洗っていた。
いわゆる完全なる潔癖症である。
さて、とある人が言っていた、一番汚れるのは手であると、その人が言うには、とにかく除菌だという、ドアノブを触る時、自動ドアのスイッチを押す時、等など、手で触る時が一番手にウイルスが付くのだと力説していた。
この類の話は以前にも聞いたことがある、潔癖症の人の話だ、その人はつり革は絶対に持てないという、エレベーターのスイッチも押したくないという。
どうやら新型コロナウイルスは日本人をみな重度の潔癖症に変身させてしまったようである。。
重度の潔癖症をみな嫌っていなかったか・・・
人が触ったところが触れないという潔癖症の皆様、そのような人たちの話を聞いた時にみなの反応はどうだっただろうか。
軽く引いていたはずである、それが、今や是である。
なんとも人とは掌返しが上手なものだ、簡単に是非はひっくり返るのだ。
新型コロナウイルスのお祭りはみなをどのように変えるだろうか、潔癖症の人を増やすのだろうか、ストックが大量にできる住宅を増やすのだろうか、3Dプリンターでマスクでも作るだろうか。。
学校が休校になったことでみなの考え方や行動が変わるのか、壮大な社会実験の果にあるものはなんなのか。
変わらないことはある、私は相変わらずトイレットペーパーは無くなってからしか買わないし、買っても最小単位でしか買わない。
マスクはもともと必要と思っていない、除菌アルコールも同様だ。
そして、食品も廃棄される運命にある割引品を購入して食品廃棄の削減に貢献する。
やはり、皆がミニマリストになれば、今回のようなわけのわからない事態にはなり得ない、少しでもミニマリストが増える事を願ってやまない。
コロナショックから2か月、未だにマスクは買えない
上記の記事を書いたのは2020年3月1日、このころから約2か月程が過ぎた、新型コロナウイルスによる自粛は広がるばかりだ。
相変わらずマスクは買えないが、上記のようにたまたま入手できたマスクを洗って使う日々だ。
というのも、元々私はマスクをしていなかったのだが、最近感じることがある。
”このオッサンマスクしてない、ちょっと近寄らないでよ!!”
的な雰囲気である。
私はアラフォーのオッサンである、ただでさえオッサンの評判は悪いのに、さらにオッサンというのはマスクをしない種族だ。
そして、また嫌われていく。
感染予防と言う意味でのマスクのはずだったのに、バイキン扱いされない為のマスクに変わってきている、マスクの定義も変わるのだ。
そんなオッサンに住みずらい世の中は続く、バイキン扱いされて誰も会ってくれないし、オッサンの大好きな麻雀もできなくなった(完全に3密だからねぇ・・・)。
インフルエンザのように世の中に受け入れられる日を待つしかない、その日はいつやってくるだろうか、1年後か、2年後か、さすがにその頃にはマスクは買えるようになっているだろうけどね・・・
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